【特別表彰 65期大東孝輔選手/立教大学】長球会(長良高等学校野球部OB会)オフィシャルサイト

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65期大東孝輔選手/立教大学 特別表彰

平成29年7月1日(土曜日)に開催された平成29年度長球会総会・懇親会において、全国大学野球大会でMVPを獲得した立教大学野球部の大東孝輔選手(長球会65期OB)に対し特別表彰を行いました。

渡辺会長は、決勝戦の新聞記事を読み上げながら大東選手の歴史的偉業を紹介し、お祝いの言葉をかけるとともに表彰状を授与しました。表彰状を受け取った大東選手がお礼の言葉を述べると、会場は万雷の拍手と賞賛の声で包まれました。

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■関連情報

[表彰後]

立教大学野球部の練習の都合により、表彰後すぐに東京に戻った大東選手。その翌日、長良高校野球部の宇野コーチ(35期OB)へ電話が入り、あらためて長球会に対してのお礼の連絡があった。そういった彼の謙虚な姿勢と努力が、今後の活躍に期待を抱かせる。

[長良高校野球部→立教大学野球部]

現在、土岐紅陵高校野球部を率いる杉原監督(58期OB)は、長良高校野球部から立教大学野球部に進んだ長球会OBのひとり。阪神タイガースで活躍する小豆畑選手58期OB)と同期であり、立教大学野球部では学生コーチとしての役目を立派に果たした。大東選手にとっては高校・大学の両方で先輩にあたることから、進学時には彼からのアドバイスがあったり、その後に影響を与えるなど、今回の活躍に繋がる一因にもなった。

一方で、後輩たち高校球児にとっての大東選手の健闘ぶりは、甲子園への励みとなるだけでなく、明治や早稲田をはじめとした数々の大学野球で、諸先輩が残してきた功績とともに将来へのあらたな軌跡になるであろう。また、長球会OBの高校野球指導者にとっても刺激となるにちがいない。

■新聞記事

【大東(長良高出)最高殊勲選手 全日本大学野球】

◆立大59年ぶりV

 第66回全日本大学野球選手権最終日は11日、神宮球場で決勝が行われ、立大(東京六大学)が9-2で国際武道大(千葉)を下し、1958年以来59年ぶり4度目の優勝を果たした。国際武道大は初の大学日本一を逃した。

 立大は一回に1点の先制を許したが、その裏に大東の3ランなどで5点を奪って逆転。六回以降も着実に加点し、五回途中から救援した中川が無失点と好投した。

 大東が最高殊勲選手に輝き、3試合に投げて2勝の中川が最優秀投手に選ばれた。国際武道大の赤木が15打数7安打、打率4割6分7厘で首位打者となった。

◆「プロ並み」長嶋茂雄氏が絶賛

 鵜沼中、長良高出の4年大東孝輔が立大を59年ぶりの全日本大学野球選手権優勝へ導き、最高殊勲選手に輝いた。リーグ戦は代打で勝負強さをみせてきたが、指名打者制の全日本では初戦の2回戦・富士大(北東北)戦で終盤に起死回生の2ラン。決勝では一回、OBで元巨人監督の長嶋茂雄氏に「プロ並みの打球」と言わせ、試合を決める豪快3ランで存在感を示した。大東は「日本一は信じられない。東京ドームでも神宮でも打ててうれしい」と喜びを爆発させた。

 富士大戦は0-2とリードされた七回裏。無死1塁で打席に入り「バントの場面だと思ったが、打てのサインだった。真っすぐでストライクをとりにくると思った」との読み通り、初球の直球を振り抜き、右中間に消える同点2ランを放った。この一発でチームは勢いづき、一挙6点を奪って逆転勝ちした。

 59年ぶりの春の大学王者へ王手をかけた決勝では一回、国際武道大に1点を先制されたが、仲間がすぐさま逆転。直後の1死一、二塁の場面で打席に立った。「変化球が入っていなかったのでストレートを狙った」とまたもや初球の直球を迷いなく振り切ると、左越えの3ランに-。ベンチに戻ってくると溝口智成監督からは「良かったな」とねぎらいの言葉をもらった。「代打起用が多いリーグ戦と違って指名打者では打席が多く回ってくる。今大会は(準決勝まで10打数2安打で)結果はあまり出ていなかったが監督が信じて使ってくれた」と感謝を込めて振り返った。大東の3ランを絶賛した長嶋氏については「本塁打の後で観戦を知り、グラウンドから(長嶋氏を)見た」とうれしそうに話した。

 長良高は甲子園出場はあるが、近年は昨夏の岐阜大会ベスト4が最高。大東が高3時も準々決勝で惜敗した。当時の三輪一弘監督から「どうせやるなら六大(東京六大学)でやれ」という一言をきっかけに立大へ進んだ大東。「雑用は大変だった」と振り返りながらも、地道な努力で全国の優秀な選手が集まる立大で2年秋からベンチ入りし、活躍を続ける。長男凌司投手が立大で同級生の藤田明宏朝日大監督も「昨年の中京院大の優勝、今回の岐経大のベスト8に加え、大東君の活躍。県の野球レベルの高まりを実感しやりがいを感じる」と喜ぶ。

 大先輩の長嶋氏ばりの勝負強さで輝きを放った大東。秋のリーグに向け「守備も頑張り、スタメンで出られるようにしたい」と目標を語り、卒業後については「まだ就職先は決まっていないが、社会人でも野球は続けたい」と目を輝かせる。一気に全国区に躍り出た“右の大砲”の今後から目が離せない。

(2017年6月13日 岐阜新聞webより引用)

【長嶋先輩大喜び!立大59年ぶり日本一、大東がMVPに/全日本大学野球】

 ミスタープロ野球、立大の大先輩・長嶋氏の御前で、大東が値千金の3ランを放った。2-1と逆転した直後の一回一死一、二塁。伊藤の投げた初球を振り抜き、左翼席中段に運んだ。

 「うしろにつなぐ意識だった。小学生の頃、図書館で長嶋さんの本を読んで憧れ、東京六大学(リーグの大学)に行きたくて、指定校(推薦)のある立教に来た。(長嶋氏が)見ている前で打てたのは奇跡。ほめられた? すごくうれしい」

 チーム強化のため、2008年から甲子園8強以上などの条件があるアスリート選抜組が毎年5人程度、入るようになった。その一方で、高校通算1本塁打の大東は、3年夏の岐阜大会8強の長良高から学業成績による推薦で入学。2年春にベンチ入りし、春のリーグ戦は代打専門だった。今大会はDHで使われ、初戦の富士大戦で同点2ラン、この日は3ラン。6打点を挙げて、大会MVPに輝いた。

 「笠松よりバットを振ろうとやってきた。秋はDHはないので、笠松から三塁のポジションを獲りたい」

 大阪桐蔭高時代、春夏の甲子園優勝経験のある4番・笠松へのライバル心を力にかえて、結果を出した。

 「長嶋さんにいい試合をお見せできた。約190人の部員全員が、誇りと自覚を持ってやってくれた。春からずっと崖っぷちの中、大東らが出てきた。まだ壁を越えず、足をかけたぐらいで、秋(の優勝)は並大抵でないと思う」

 就任4年目で大輪の花を咲かせた溝口監督は安堵(あんど)の表情だ。失敗しても下を向かない、人のせいにしないと部員に根気よく伝えて、向上心を育てた。前回優勝の1958年は連覇だっただけに溝口監督は、秋のリーグ戦連覇と、明治神宮大会優勝を目標に戦う。

■大東 孝輔(おおひがし・こうすけ)

 1995(平成7)年7月4日生まれ、21歳。岐阜・各務原市出身。小3から中3まで軟式野球、長良高から硬式野球で遊撃手兼投手として3年夏は岐阜大会8強。立大に進み、2年秋からリーグ戦に出場し、東京六大学リーグ通算成績は22試合に出場し、打率.179、1本塁打、4打点。1メートル71、74キロ。右投げ右打ち。家族は両親と兄。

(2017年6月12日 サンケイスポーツより引用)

【全日本大学野球選手権大会】

6/11(日) 決勝

立教大が国際武道大に大勝、59年ぶり4回目の優勝

国際武道大 2 - 9 立教大

国際武道大が1回表に先制するも、立教大はその裏、山根の2点適時打と大東の3ラン本塁打で5点を挙げ逆転。終盤にも髙取、飯迫の適時打などで国際武道大を引き離した。投げては手塚、中川のリレーで中盤以降得点を許さず、優勝を決めた。

■表彰選手

最高殊勲選手賞
大東 孝輔(立教大)
最優秀投手賞
中川 颯(立教大)12回登板、2勝、防御率 0.00
首位打者賞
赤木 陸哉(国際武道大)15打数 7安打 打率.467
敢闘賞
磯網 栄登(国際武道大)
特別賞
東海大北海道キャンパス

(2017年6月12日 全日本大学野球連盟より引用)